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10月, 2019の投稿を表示しています

ヨガリトリート②「ヨガ編」

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こんにちは。咲那です。 みなさまはいかがお過ごしでしょうか。  ある日の空 グラデーションが素敵 今日は、前回に引き続きヨガリトリート報告「ヨガ編」です。 はじめに私のヨガ歴をご紹介しますと、1年ほど前に美怜先生の「ワンネスヨガ・東京」が始まるまでは、単発でヨガをしたことはありました。 なんとなく、好きだなぁという感じでした。 いま思い返すと、身体の使い方を教わる事がメインだったと思います。 ワンネスヨガに参加するようになり、東京は、2ヶ月に1回なので、プログラムはかなり濃厚なものだと思います。 次の日確実に必ず来る筋肉痛。 しかし、身体がものすごく整った、というのは実感しますし、明らかに違うのです。 なので、今回の2泊3日の滞在中、瞑想1回を含めた5回のヨガプログラム、正直肉体面、ついていけるか心配でもありました。 更に、座学も2回あり、本当に、すごいなぁと感じ入ってしまったのですが、なんとヨガについてトータルで7回割いております! だいたい1回に、平均2時間の学び。 さらに、フリータイムで弾けているので、いかに贅沢な時間だったことか、想像できますでしょうか。 ヨガプログラムに関しては、美怜先生が用意してくださった1回、1回のプログラムが素晴らしく、1回目から5回目のトータルバランスをとても考えてくださっていてこれまた素晴らしいのです。 たとえば、時間帯も、朝・夕・晩と違う時間帯でのプログラムは、音楽や内容も時間の流れにちゃんと、沿っており、また次のプログラムとの兼ね合いも含めて考えてくださっていたのでは…と思いました。 そして、毎回、新鮮に違う体験を味わうことが出来ました。 特に奄美大島ならではの自然と一体化できる環境のもと、星空キャンドルヨガも素晴らしいかったです。 更に感動したのがモーニングヨガでした。 まだ、暗いうちから集まり、始まりの瞑想で整えた後、目を開けて見る世界。 太陽は、山の向こうで確実にあがってきていることを感じます。 その数分間に起きた少しの変化は、毎日繰り返されている日常なのに、気づきもしなかったです。 そしてこのような、新鮮に思うことは、ありませんでした… そこ...

奄美大島を振り返る

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こんばんは。 月曜日担当の真里です。 今日も良いお天気で昼間は半袖でも過ごせる暑さ…10月後半なのに驚きです。 今日はプロフィール写真の撮影を私のサロンで行いました。 朝からヘアメイクをして頂き、プロのカメラマンさんに撮影して貰うと気分はモデルです。 迦音HPのアンバサダー紹介の写真は6月に撮影したものでこちらが今日の写真。 比べてみると前よりは自然な笑顔が出来たかなと思います。 4ヶ月の間にたくさんの方に出会い、更に先日の奄美大島での経験で気持ちの変化も大きくあり雰囲気が変わってきたのかなと感じます。 今後も年齢を重ねどんどん変わっていきますし、どんな私に会えるのか楽しみです。 木曜日担当の咲那さんのリトリートレポ、楽しく読ませて頂きました。 同じ旅をしていても全く違う視点、表現で書かれているので奄美大島を思い出したりそうなんだと思ったり学びがたくさんありました。 私も前回に引き続き奄美大島のお話しをしたいと思います。 今回奄美大島に集まったメンバーは迦音須弥塾でワークや野外ワークに参加経験のある方ばかり7人でしたが、私はどなたとも一緒にワークを受講したことがなくヨガや過去のリトリートでご一緒したお二人しか面識がなく、現地でお会いするのを楽しみにしていたと同時に緊張もありました。 しかしその不安は全くいらず、空港にお迎えに行くと大勢お客さんがいる中にも関わらずすぐに姿を見つけることができ、手を振っている私。 実は私、人を見つけるのがとても得意で街中でも知り合いをよく見つけます。 話を戻し…空港で皆さんと会えた時は何だか懐かしく心がホッとする時間だった様に思います。 同じ学びをしたとは言え7人+赤ちゃんの8人が一つ屋根の下で寝泊まりするのはどうなるのかな?と旅する前は考えていましたが、みんなで食卓を囲み布団を並べて寝るのも面白いなと楽しむことができました。 また普段あまり話す機会がない迦音での学びについてや日常の話など話は尽きず夜も更けていきましたがたくさん話すことができ心がクリアになっていくのを感じました。 私の何気ない一言に対して質問して貰えることで自分はどう考えているのか、根本の原因は何なのか、この先どうしていけば良いのか…など一つ一つ紐解くことができる時間。 貴重な時間ですね。 人に甘えたり、頼ることが苦手な私は自分一人で頭を抱えて悩み答えを出すことが多かっ...

リトリート報告①

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みなさまこんにちは。咲那です。 無事に美怜先生の「須弥塾 星々の記憶と繋がるワンネスヨガリトリート ヨガを習慣化させる旅 奄美大島」を終えて帰ってきました。 美怜先生とお会いして以来、幸いにも数多くのリトリートに参加する機会に恵まれ、毎回楽しい時間と気づき、経験、家族の協力に恵まれてきました。 しかし、今回は、参加を決めた後に初めて色々な葛藤を生じ、空港までのメインのアクセスが鉄道、バス共に不通になったりと、自身に「私は本当に参加してもいいのだろうか、楽しめるだろうか」という自問自答をすることもありました。 幸いにも、空港までのアクセスも全滅したわけではなく、普段ならば少しの雨で不通になってしまうような鉄道が動いてくれていたため、時間はかかりましたが無事に空港まで行き、参加することが出来たのでした。 リトリート、濃厚な5日間。 蓋を開けてみると、やはり、感謝と気づき、涙と笑いの大放出でした。 一度にすべてを書くことが難しいので、三回に分けて書きたいと思います。 一回目の今日は、私達がヨガリトリートで滞在した施設についてお伝えしたいと思います。 今回美怜先生が用意してくださった滞在先は、奄美大島の最南端に位置する『THE SCENE』というところでした。 THE SCENEはヨガリトリートがホテルのプランとしてあり、ホテル専任のヨガインストラクターの方がいらして、リトリートプランを予約したときからコンタクトをとってくださります。 そして、施設が、ヨガをすることが想定されて設計してあるんだなぁと思いました。 海に面したデッキや屋上でのヨガ、万が一天候に恵まれなくても、部屋は全てオーシャンビューなので、屋内でも開放的にヨガができます。 そして、ヨガの後には、天然温泉に入って汗を流しさらに浄化を促すことができました。 なんて贅沢なんでしょう…!!! さらに今回は、食の面でもとても充実しており、それもそのはず、すべて美怜先生プロデュースで、リトリート中の座学で学ぶアーユルヴェーダ食や、私達のヨガは二泊三日の滞在中瞑想の一回を入れて五回あるので、身体に負担のない、ヘルシーマクロビ食でもありました。 目からウロコのアーユルヴェーダ食 スパイス使っていません ...

全身で楽しむ!

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こんばんは。 月曜日担当の真里です。 昨日、奄美大島から帰ってきました。 帰りの飛行機は台風20号の影響で揺れる揺れる。 遅れはしたものの無事元気に帰ることが出来てひと安心です。 今朝は無事にリトリートを終えることができたご報告とご挨拶のために氏神様にお参りとご先祖様のお墓参りにも行ってきました。 皆様に見守って頂き、ケガや病気もなく奄美大島を満喫できたことに感謝しかありませんね。 今回奄美大島では全身で楽しむ喜びを体験しました。 笑いすぎて腹筋と口角が筋肉痛になるほど(笑) 日頃から「楽しく生きたい」と言っていますが、実際は「楽しいって何?」と楽しいがわからず考えてしまうことがよくありました。 コンサートに行く、テレビを見る、買い物に行くなど楽しいことはありますが何か満たされない気持ちがあり探し続けていたもの。 私にとっての探し物は無邪気に楽しむことだった様です。 奄美で初体験したブッパ。 (↑私たちではありません) 一人だったら挑戦しませんし、今までの私なら自分をさらけ出すことを避け断っていたと思います。 仲間と一緒だからできた経験ですね。 ボートに引っ張って貰い、飛んでいきそうなスリルの中を必死に耐える姿を思い出すだけで思い出し笑いしますし、何より乗っている私たちを見て爆笑している先生や仲間たちの姿が面白く、Happyしかない空間が心地よく、日頃から溜め込んでいた感情も一瞬で飛んでいってしまいました。 スッキリ! 楽しいを全身で感じる時間に大満足でした。 リトリート前にはユタ神様とお会いする機会を頂きたくさんお話しさせて頂きました。 私に必要なのは「バカになること」 童心に返って無邪気に遊ぶことだったり、格好つけず出来ない自分も受け入れて笑い飛ばすことも大切と言うことですね。 奄美で非日常の中で楽しむ練習をさせて頂いたので、日常生活でも肩の力を抜いて緩んでいる自分も楽しんでいきたいです。 リトリートについてはまだ終わって間もないため振り返りが出来ていません。 でも奄美にいる5日間、光に包まれているかの様な明るさ、温かさ、安心感がありました。 美怜先生が以前書かれていた奄美で受け取ったご神託 闇があるから光がみえる。 闇にいるとき、静寂のなかで耳を澄ませて、光の音を感じよ。 光にいるとき、心を静めて内なる聖なる魂の声を聴け ご神託を最初に見た時の私は自分は闇の中...

お暇いただいています

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こんにちは。咲那です。 皆様のエリアは、台風の影響いかがでしたか。 無難に過ごせていますように…。 被害に遭われた方々が一日も早く日常に戻れますように。 そして、亡くなられたかた方のご冥福をお祈り申し上げます。 いま以前こちらのブログでご紹介したことがあるのですが、須弥塾美怜先生主催の奄美大島リトリートで奄美大島に来ています。 こういう状況で、いま、ここにいることに感謝して、奄美大島の神様の懐にも抱かれて、自然界の精霊たちと触れあい、今後も自分の人生に関わる方々がのお役にたてれるようになりますね。 どうぞ良き1日をお過ごしください 長岡咲那

生活リズムを変えてみると!

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こんにちは。 月曜日担当の真里です。 台風19号の広範囲に渡る被害状況に驚きと共に自然の猛威を改めて感じております。 被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。 お身体大事になさってください。 皆様の安全と一日も早い復旧を心より祈っております。 いよいよ奄美大島でのリトリートが目前に迫ってきました。 私は荷造りが追い付いておりません… 初めての奄美大島! 天気を調べたりアクティビティは何をしようかなど旅準備を楽しんでいます。 9月26日から潔斎をスタートし身体も整ってきているなと感じます。 潔斎をスタートすると同時に23時就寝の生活に変えました。 早く寝るため起きるのも1時間早くしたので窓から射し込む陽の光が気持ち良いです。 (↑ダイヤモンドヘッドから見る朝日) 私がここ数ヵ月、改善しなければと思いながらも自分に甘く直せなかったのが夜更かし。 私が寝れなかった原因は考え事をしてしまう癖があるからです。夜に考えても良いことは浮かびませんし、負のループ…余計な思考が頭から離れず睡眠不足にも繋がります。夏の間も大きく体調を崩すことなく過ごせましたが、少しずつ身体は悲鳴をあげていたのかなと思います。 今回そのことを実感したのが顔のくすみ、目の下のクマ。30代後半になると隠せなくなるものですね。 最近はお肌の調子や毛穴の開きなどが気になって仕方ありません。 肌の再生にも睡眠が大切! 早寝早起きに切り替えて20日間ほど、お肌は正直ですね。結果、肌のトーンが明るくなり毛穴も目立たなくなってきました。 1番驚いたのが目の白目の部分が澄んだ色になったこと。今まで気にしたことはありませんでしたが、白目が澄んでいるとアイメイクが映えます。 メイクするのが更に楽しくなってきました。 この習慣は続けていきたいです。 今回私が早寝に成功した理由は考えることを辞めたからです。 たとえ何か考え事をしていたとしても23時になったら本日は終了。 「寝るよー」と自分に言って布団に入る毎日になりました。 最初は眠くもならず大変でしたが、徐々に身体がリズムを覚え始めたのか今では23時前から睡魔との戦いです。 夜考えていたことを昼間に時間を変えて考えているか?と言えば、答えはNOです。 ただ考えていた時間を断捨離しただけ。 もともと考える必要がなかったのでしょう。 気づけて良かったです。 お肌でも書きま...

冬支度はこわくない

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こんにちは。咲那です。 季節が変わり、冬のトラブルに悩まされている方、いらっしゃいませんか。 私にもやってきてしまいました。 乾燥性湿疹というものです。 去年、私史上一番ひどい、というくらいに荒れてしまい…まだ跡が残っているうちに寒い時期が来てしまい、出始めました…。 皮膚のトラブル、本当に嫌ですよね。 女性なら特に、顔に出てしまうと、気になって落ち込んでしまいます。 去年は、病院に通わないでやり過ごしたのですが…なぜかというと病院に行くのに気がすすまなかったのです。 皮膚科は特にどこも混んでいて、お医者さまが忙しく、お仕事はテキパキしてとても早いのですが、聞きたいことが聞けなかったりします。 それと…どうしても気になってしまうのが、パソコンのデーター入力に打ち込む為か、パソコン画面に向いてる時間とわたしに向いてる時間…いったいどちらに向きあっているのかなぁ…と思うことが何回か続いてしまったのです。 どこに行っても同じような対応が続いたので、それ以降病院へは行かなかったのですが、今年は、いつもより早く症状が出てきたのと、前々から評判のいい皮膚科に行ってみようという気になったので早めに病院へ行ってきました。 先生は、おじいちゃん先生でしたが、なぜ評判が良いのかわかりました。 初診の問診票で、ステロイドはあんまり使いたくない、と書いていたのでステロイドについて詳しく説明してくれました。 そして、この湿疹がなぜ、どうやって起こるのかも説明してくれ、私は、この先生の言うことなら聞いてみよう、という気持ちになったのです。 アキノキリンソウ 先生に、こんなに炎症を起こす前に保湿してたら良かったんだけど、そういうサインなかったかな、と聞かれました。 ありました。 いまふりかえると、急に腕が乾燥したことがあり、あっ保湿しないと、と思いました。 それが、黄色信号でした。 そして今回、乾燥性湿疹が起こる説明をきいたのはじめてだった気がします。 わたしは、なぜこの症状が出てきたのか、治療薬のメリットやデメリットを把握しておきたい、と思うので、時間がかかっても説明してくださる先生を探しています。 それと、病院に行くと、必ずお薬を処方してくださいますが、お薬をとるかとらないか、考えたいと伝えると、何しに来たの?という風に驚かれてしまうことがあります。本当にこの薬必要かなどうか、考える間がほん...

変わりゆく街並み、変わらない伝統食

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こんばんは。 月曜日担当の真里です。 昨日は所用で名古屋に行って来ましたがまだ服装は半袖の方も多かったです。 街中はハロウィンの飾り付けもあり秋を感じますね。 なぜ名古屋の話をしたかと言うと私の住む四日市から気軽に行ける都会が名古屋の街。 デパートも増え、流行のお店もたくさん立ち並んでいます。最新の情報や流行などを見るときは名古屋に行き、参考にします。 お客様との会話にも「名古屋でオススメのランチは?」など盛り上がるのですが、先日話題に上がったのが「今の駅ビルが出来る前の風景覚えてる?」ということ。 残念ながら私の記憶には昔の駅舎が全くありません。私の中の名古屋駅は1999年から利用されている今の駅ビルです。 子供の頃とは言え、何度も目にしている風景を思い出せないのは何だか淋しい気がしますね。 今後はリニアも開通し、ますます街が発展、進化していくので変化も楽しみながら今ある風景を忘れずにいたいなと感じました。 都市部に関わらず街並みは変化しています。 皆さんがお住まいの街の10年前の姿を覚えていらっしゃいますか? 私の住む街はスーパー、ドラッグストア、コンビニが続々と出き、大きなバイパスも開通して便利になりました。同時に田んぼが埋め立てられ、山が切り崩され住宅地になり自然が減りました。 それでもまだ窓を開けると虫や鳥の鳴き声が聞こえる和な場所ですので今ある自然を守っていきたいです。 変わるものもあれば、変わらないものも。 身近な物で頭に浮かんだのが伝統食です。 日本の伝統食は昔からの受け継がれている米、味噌、梅干し、醤油、漬物などを言います。 先日薬膳の勉強会に参加し、改めて伝統食の大切さを感じました。 私が手作りに興味を持ち、最初に挑戦したのが梅干し作りです。 手間がかかるイメージがあり敬遠していましたが、先生に教えて貰って作ってみると意外と細かい作業が好きな私には合っていて楽しく、毎日「美味しくな~れ」と声をかけながら瓶を振るのも毎日の楽しみの1つになりました。 今年で3年目。毎日の一粒が元気の源です。 2年目にスタートしたのが味噌作り。お味噌は買うものと勝手に決めていましたが、思っていたより簡単に作ることができました。材料も明らかなので安心。 そして素手で大豆や麹を捏ねるので自分の手にある常在菌が追加され、寝かせている時には家(空間)にある常在菌が含まれるため...

映画『典座』淡味の意味は…?

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こんにちは。10月にはいりましたね。木曜日を担当している咲那です。 きょうは、一つの映画をご紹介したいと思います。 『典座 -TENZO-』です。 製作は全国曹洞宗青年会。 明日、10月4日から吉祥寺と渋谷のアップリンクで公開されます。 29日の日曜日に先行上映があり、観てきました。 全国公開前なので、内容の詳細をお伝えする、いわゆるネタバレは避けたいと思っています。 パンフレットに書かれていることをお伝えしながら、わたしの心に響いたことに少し触れてみたいと思います。 映画は、対照的な現状におかれているお二人の僧侶を軸に話が進んでいきます。 山梨で家族も継ぐべきお寺もあり檀家さんもいらっしゃる智賢さんと、一方、東北地方太平洋沖地震後、福島で智賢さんに有るものが無い隆行さん。今は、衣も脱ぎ、瓦礫撤去の作業員です。 このお二人が、自分のおかれた状況に悩みながら僧侶として一つの答え、境地に至るんですね。 私の個人的感想になりますが、隆行さん のありようにすごく心が動きました。 それがフィクションであっても。 たとえ、衣を着ていなくても、作業着で瓦礫を撤去していても、その行いは僧侶であり仏さまの道を歩いている。 しかし、そんな彼が僧侶の衣をまとうときがあります。仮設住宅に住むご高齢の檀家さんを訪ねるとき。 その理由は…思いやり、からなのではないでしょうか。 一方、智賢さんも青山俊董老師を訪ね、また曹洞宗の開祖道元禅師をたどる旅に出てある境地に至り、福島へ兄弟子である隆行さんを訪ねます。 他は是れ吾にあらず 更に何れの時をか待たん 典座教訓より 状況の違う御二人が、一つの答えにたどり着くシーンでした。 このシーンが良いんです。 このあと、隆行さんが一歩前に進めるのですが、そのシーンに涙してしまいます…。 もう一つ、智賢さんに大きなヒントを下さった、青山老師の言葉も心に残りました。 お寺で、精進料理教室やヨガ座禅会をしていると青山老師にお伝えした智賢さんに、すかさずご老師が、精進料理について狭義にとらえないよう、助言なさいます。 その意味を知りたい方は、ぜひとも映画を観てくださいね。 ...