冬支度はこわくない
こんにちは。咲那です。
季節が変わり、冬のトラブルに悩まされている方、いらっしゃいませんか。
私にもやってきてしまいました。
乾燥性湿疹というものです。
去年、私史上一番ひどい、というくらいに荒れてしまい…まだ跡が残っているうちに寒い時期が来てしまい、出始めました…。
皮膚のトラブル、本当に嫌ですよね。
女性なら特に、顔に出てしまうと、気になって落ち込んでしまいます。
去年は、病院に通わないでやり過ごしたのですが…なぜかというと病院に行くのに気がすすまなかったのです。
皮膚科は特にどこも混んでいて、お医者さまが忙しく、お仕事はテキパキしてとても早いのですが、聞きたいことが聞けなかったりします。
それと…どうしても気になってしまうのが、パソコンのデーター入力に打ち込む為か、パソコン画面に向いてる時間とわたしに向いてる時間…いったいどちらに向きあっているのかなぁ…と思うことが何回か続いてしまったのです。
どこに行っても同じような対応が続いたので、それ以降病院へは行かなかったのですが、今年は、いつもより早く症状が出てきたのと、前々から評判のいい皮膚科に行ってみようという気になったので早めに病院へ行ってきました。
先生は、おじいちゃん先生でしたが、なぜ評判が良いのかわかりました。
初診の問診票で、ステロイドはあんまり使いたくない、と書いていたのでステロイドについて詳しく説明してくれました。
そして、この湿疹がなぜ、どうやって起こるのかも説明してくれ、私は、この先生の言うことなら聞いてみよう、という気持ちになったのです。
アキノキリンソウ
先生に、こんなに炎症を起こす前に保湿してたら良かったんだけど、そういうサインなかったかな、と聞かれました。
ありました。
いまふりかえると、急に腕が乾燥したことがあり、あっ保湿しないと、と思いました。
それが、黄色信号でした。
そして今回、乾燥性湿疹が起こる説明をきいたのはじめてだった気がします。
わたしは、なぜこの症状が出てきたのか、治療薬のメリットやデメリットを把握しておきたい、と思うので、時間がかかっても説明してくださる先生を探しています。
それと、病院に行くと、必ずお薬を処方してくださいますが、お薬をとるかとらないか、考えたいと伝えると、何しに来たの?という風に驚かれてしまうことがあります。本当にこの薬必要かなどうか、考える間がほんの少し欲しいと思うのです。
なので、先生の患者さんに向き合うその姿勢が嬉しく、私にぴったりの先生でした。
今回、先生は、私が薬が嫌だという気持ちも受け止めつつ、なぜ、その薬がいいのかを説明してくれたのですが、時間をかけてくださりました。
なんだか久しぶりに安心して話を聞いてみようという気持ちになりました。
この病院がいつも混んでいる理由がわかる気がします。
病院の先生つながりで、もう一人お医者様をきょうはご紹介させてください。
先日の情熱大陸に出演なさった在宅ホスピス医内藤いづみ先生です。
先生の出身が、地元山梨なんです。
そしてなんと言っても明るくて笑いが溢れるおひと。
GyaO!などで日曜日まではみれるので機会がある方は観て下さいね。
父の最期をむかえる時に、先生の『いのちの不思議な物語』を読みました。在宅という選択はしなかったのですが、状況が許され、父が望むならば…と考えたりもしました。
最近、自分のことでは悩まないけど、高齢の両親のことで悩んでいる、という方が、私の周りでもチラホラいて…
直面しないとわからないデリケートな事なので、なかなか相談しにくいですよね。
私自身もその渦中にいますが、そういう年齢になったのだな、と、思うのと、
結局は、自分が両親によって経験させてもらったのだな、、、と思えるようになるまで味わい尽くしたいと思うし、寄り添いながらも、だからこそ自分の人生を充実させることから逸れないようにと思います。
季節が冬にむけて、自然界が準備をし始めました。人生のステージもよく四季にたとえられますね。
そう考えると、人生の終盤に向かうことや、つきあうことは、そんなに重く、暗いことではないかもしれませんね。
ふわふわのクレマチス。
花が咲いたあとも可愛いく、陽があたると輝きます。
咲いてなお美しい。
きょうもよき一日でありますように
長岡咲那
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