全力

こんばんは!陽万莉です。
各地で運動会が行われてますね。

我が子も、小学校、幼稚園、それぞれの運動会がおわりました。

長男が通ってた幼稚園は「競争廃止」を信念に運動会でも、かけっこや順位がつきそうな種目は何も開催されなかったので、
小学校に入学して、今回初めて徒競走などの競争競技を体験することになりました。

私がいまでも覚えてる、小さい頃親から言われて嫌だった言葉が「一番になりなさい」でした。なんのために一番にならなきゃいけないのかわからなかったし、親を喜ばせなければいけないプレッシャーが嫌でたまりませんでした。
なので、そういった謎の期待をかける言葉がけは子供たちに言ったことはないですが、
それでも長男は「徒競走一番になりたいな~」と言っていて、「どうして一番になりたいの?」といったら「一番はやいのってかっこいいやん!」と小学生男子らしい回答でしたが、私は「何番でもいいよ。何番でもいいけど、その時に全力を出しきれたらそれは最高にかっこいいよ!一生懸命が一番かっこいいと、お母さんは思うな。」と伝えました。
そのあとの徒競走は、がむしゃらに走った息子は3位!「くそー」と言ってましたけど、私は主人と笑顔で拍手して「ナイスファイトーー!走りきってて最高!」と声をかけましたら、息子も笑って自分のテントに走っていきました。

そのあとの学年ダンスはもうキレッキレで、他の保護者の方々が長男をみて、あの子すごいキレキレなんやけど!ってざわつくぐらいで(笑)
私も、長男のみたことのなき超越した姿に爆笑してしまってたのですが、終わったあとに、「すんごいよかったよー!もう笑いすぎて、お母さんめちゃくちゃ元気もらったわ!」って伝えたら、「お母さんがまえに、何するときも、できるのに全力でやらへんのはもったいない、言うてたんを練習の時から思い出してて、だから僕は思いっきり全力でやる!って決めててん」っていう言葉に、
あー私息子に今インナーチャイルド癒してもらったわ~って実感して、その瞬間ヒーリングがおきたのを感じました。  

自分の辛かったことに、「よかったね」って背中をさすってもらう様な感じ‥

ありがたいですね。
だから人間はやりなおせる生き物なんだなぁと改めて思いました。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。


陽ま莉

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