北斎はチャーミング
皆様いかがお過ごしでしょうか?迦音アンバサダーの清水瑠璃子です。今日は、私が興味ある偉人のお一人、葛飾北斎について語りたいと思います!
先日、東京で行われてます「ぜんぶ北斎のしわざでした展」を見て参りました。葛飾北斎の絵で有名なのは、富嶽三十六景神奈川沖浪裏の豪快な波の絵ですが、水に関する絵は、北斎の一生を通じて描かれています。今回は、北斎の可愛らしい絵もたくさん拝見することができました。風景はもちろん、人物、動物達や植物達、目に見えない存在達もたくさん描がいていたと知る事ができました。
北斎のすごい所は、現在のアニメに通じるものがあります!そして、絵を描くテキスト的なものも作っていました。描く順番や、絵描き歌も書いてあったり。一筆で簡単に描けるような手本もありました。鳥さんや、犬さんなど、すごく可愛いです。中でもすごい!って思ったのが、「雀踊り」という踊りを順番通りに描き、パラパラ漫画みたいにできるという、当時には無い手法をたくさん編み出しました。太刀や刀の形や護身術まで。指南書みたいでした!美人画も得意だったようで、その当時の流行りがわかります。
北斎は長生きでして、70代で北斎漫画や、富嶽百景を書いております。80代にはいると、獅子の絵をたくさん描くようりなります。自分を守る為、お孫さんの為だったようです。90歳でこの世を去りますが、江戸時代の平均寿命50歳の時代ですよ(≧∇≦) そして70代からも年齢を感じさせない活動。まるで現代人みたいだなーと感じ、今生きていたら、すごい世界的なアーティストであり、ジブリ作品のような素晴らしいアニメーションを世に出されたでしょうね(*´∀`)♪
世界の画家達も、北斎の絵に影響され、作風に生かされてるものも数多くあります。エミールガレの「鯉文花器」に描かれた鯉は、北斎の北斎漫画十三編 魚藍観音の鯉そのものです。こうして、北斎は、日本よりも先に海外で認められていた黒澤明的な存在だったのですね。
私は息子達の影響で漫画やアニメもみるのですが、北斎の漫画を見た瞬間に、大好きな「鬼灯の冷徹」を思い出しました!作者はきっと北斎漫画の影響を受けてるんじゃないかなーと感じました。今、北斎漫画を世に出したら、息子達も、私もファンになること間違いなしです(๑˃̵ᴗ˂̵)
いゃ〜、葛飾北斎、これからもまだまだ注目していきます!私の尊敬する人のお一人です。チャクラワークを学ぶようになり、以前よりも尊敬する目指したい方々が増えてきたように思います!視野が広がると、世界が広がっていきますね。
長くなってしまいました(^^;;
本日も最後までご覧くださり、ありがとございました。
清水瑠璃子
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