待つ

こんばんは!迦音アンバサダー陽万莉です。
各地で桜が満開ですね!
運転中も子供たちとのお散歩も、町のあらゆるところで桜が咲き乱れて、その美しさに本当に心が震えます。年々、桜の美しさに見惚れていて、歳を重ねると美しいと思うものが、より美しいと感じられている気がします。

さてさて先日は息子の初めてのダンスの発表会でした!
自分からダンスをやりたいと言って初めて一年、私にとっても息子にとっても初めての習い事で、初めての発表会でした。
息子からやりたいと言ったものの、当時3歳の息子。この一年スムーズにダンスに通えた一年でしたでしょうか‥答えはノーです(笑)
泣いて通ったことの方がはるかに多かったと思います。
習い事の日時は、次男の預け先や預ける人もいないので、一歳から二歳になる、中々じっとしてられないお年頃の次男を連れて教室に通うのも大変で、そんな中、当の主役の長男爆泣きで「ダンスできない~!」とギャン泣きで、私の心がポキッといきそうでした(笑)
じゃあ何故、一年通い続けられたか‥それはもう本当に未来観自在力ワークのおかげさまです!
直接、私が息子のダンスでギャン泣きを相談したことはないですが(笑)
私自身は自他共に認める「いらち」ってやつなので、せっかちなのですよ。自分の事でもせっかちなので、我が子のことで辛抱強く「待つ」
なんて超苦手分野なのですが、ワーク中で様々な質問、美怜先生と参加されてるお子様との問答を聞いていて、聞きながら自分を戒めたり、反省したり、気づいたり、本当に助けていただきました。
その中でも特に私に響いたのは「親はただ環境を整えてあげること」と教えていただけたこと。

もともと、今のダンススクールに通う前の体験も「通える距離と時間」を一番に、色んなところに行ってみて、そのなかでも会社の理念、あり方が素敵なところに決めましたが、息子が車で通ってると寝ちゃって、寝起きもあってグズグズで、その会社の系列の他店舗の時間や、色んな先生のクラスも覗いて、さらに長男にマッチするクラスを探しもとめ、結局その会社の代表のクラスに通うようになったのは通い始めた年の後半で、発表会の三ヶ月前でした。
その三ヶ月間も長男は泣いて泣いて、まわりの同年代の子供さんは誰一人泣いてないのに‥とつい比べたくなる時もありました。
でもワークで得た色んな気づきを糧に、そんな誰かと比べる私自身の問題は息子の問題じゃない!と私のダークな心は振り払い、こんなに泣いて通う日の方が多い長男なのに「ダンス辞めようか?辞めていいんだよ」と聞くと必ず「ダンス辞めたくない」という長男の気持ちを信じて、親子で駆け抜けた一年でした。

そして発表会前日、県中でトップクラスの大規模ホールでの前日リハーサル、そこで長男のダンス魂が開花しました!(笑)
産まれて初めてのレーザービームが飛び交う、色んな色に輝く証明に照らされる大ステージに目をキラッキラさせて、「ここで踊ってリーダーになる!」といきなりカッコいいこと言い始めて、家でも道中の車内でも「ダンスの曲かけて!」と自主練習を自ら始め、当日も親は舞台裏に入れないので到着してすぐに息子とバイバイだったのですが、その時息子が「かっこよく踊るところ、お母さんみててね!」と笑顔で去っていった姿にすでに涙腺が(笑)
そのあとの本番も笑顔でやりとげ、笑顔でもどってきた息子に私は号泣で、本当に本当に信じ続けてよかったと感動しました。

そして未来観自在力ワークに心から感謝しました。受講していなったら、他者と比べる私の問題を息子の問題とすりかえていたかも‥幼い息子の月齢も考えず泣いてることでイライラして見切りをつけて辞めさせてたかも‥自分が次男を連れて通うのが大変だから、先生や場所の相性を考えず尊敬できない先生でも、私が楽なところに通わせてたかも‥と数えきれないほどの私の罠にはまっていたと思います。
それでも親子で感情的になる日もありましたし、私が泣きたいと潰れそうな日もありましたが、軽度ですんでたのは学びのおかげさまですね。

今回、学びの支えがあり「待つ」ことで、こんな素敵な景色をみせてもらえるんだ、と素晴らしい経験をさせていただき、私の魂にも美しい景色を刻むことができました。
冬の枝だけにみえる桜の木も、あの美しい花が咲く準備期間ですものね。
花が咲く前の何もない状態にも
美しさを見いだせる、そんな人になりたいなぁと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

瀧井 陽万莉

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