出来ることから

みなさまこんにちは。

迦音アンバサダーの千恵です。


3月になりましたね。

広島も10度を超える日が続いており、暖かくなってまいりました。

外出が楽しみな季節ですね。

うちのヒヤシンスの蕾も、とても控えめで小さな可愛いお花が、沢山咲き始めました。美しい花にいつも元気をもらっています。





まだ小さかった子供たちによく読んで

聞かせていた絵本があります。

「ある雪の日に、おじいさんが森の小道に手袋の片方を落としました。

すると、ネズミやウサギ、キツネが次々に暖かそうだと手袋の中にもぐり込む。

さらにはオオカミや、イノシシで手袋の中は膨れ上がり、これ以上は無理だというところに、、、

最後はクマが入れてほしいと現れます。

クライマックスでおじいさんが手袋を落としたことを思い出して、落とした手袋を拾いに戻ってきて、、、、」というお話。

ウクライナ民話の絵本「てぶくろ」

実に327万部もの超ミリオンセラーだそうです。




私も、最初に読んだとき

そんな小さな手袋に沢山の動物が入る訳ないじゃん!無理だよ〜!て思ってました。笑

もう入りませんよとか言って、一度断ったりもするんですが、なんとか入ってしまったりして。手袋に入っている動物たちが、なんとも寛容で優しくて。

ぎゅうぎゅう詰めでも、天敵であっても、

何とか隙間を作って迎え入れていく。

そんな動物たちの姿を描いたのは、ロシアの作家ラチョフ氏。



この不思議な絵本が伝えたいことは、


「当たり前」と思い込んでいることが、本当は、「当たり前ではない」のだよ!

ということを教えてくれているように思います。

そして、私たちが「無理だ」と思っていることは、実は思い込みなんだよ!

「無理ではないのだ」ということ。

もまた伝えてくれているのだと思います





平和な日本で、毎日美味しいお食事がいただけること、当たり前にいただきているけれど、当たり前ではないのだなと思い知らされました。

ロシアのウクライナへの侵攻が始まったことは、とてもショックを受けました。

そして、侵攻に巻き込まれてしまったその国の市民や、子供たちがいること。知っていて何も出来ない自分に正直、凹みました。

落ち込んだり、凹んだりするけれど、そんなことしててもなにも変わらないし、自分には自分に出来ることが、必ずあるはずです。


先日の迦音の美怜先生のブログを読ませていただきまして、かなりまた叱咤激励されました!!

素直に自分に出来ることをただ探してやっていこう!と思い直しました。


早く侵攻が収束するように、罪のない市民や、子供が犠牲にならないように、平和への祈り、

情報を鵜呑みにせず、真実をみる力を養うこと、

子供たちには、何故武力行使をしてはいけないのか伝えていくこと、

自分を鼓舞して、どんなことがあってもまずは自分が強く元気でいること

周りの人に優しい笑顔でいること、

周りの人の何か助けになることを進んでやっていくこと、



など、他にも沢山出来ることを見つけて、

まずは自分自身が暗闇を照らす灯りとなるように行動していきたいと強く思っています。


最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。


今日も穏やかで健やかな一日になりますように。


樋口千恵


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