「伝える」という事

皆さん、こんにちは!陽万莉です。 
今年も残りわずかですね。私も「今年の事は今年のうちに!」と断捨離、掃除に勤しんでおります。

さてさて、今日は「伝える」について書きたいと思います。
伝えるって毎日使うツールですよね、言葉でも文章でも…

私は今、旦那さんのお父さんと同居してまして、私にとってはお義父さんになりますが、優しいお義父さんで大好きですし、関係は良好です。…が、息子が産まれて間もなく旦那さんは、海外出張に飛び立ち、その間お義父さんと息子と、三人で生活をしていたんですが、その時に伝えるって事の大切さを痛感しました。

お義父さんは職人さんで、THE昭和の男という感じです。おおらかで暖かい人なんですが、昔の人なので、女性に身の回りの事をやってもらいたい人なんですね。なので家にいるときは、基本お義父さんは食卓から動かず、私があくせく動いて、ご飯の用意や配膳や片付けをしています。
息子が産まれるまでは、ストレスはなかったんですが、産まれてからは生活は一変!
火がついたように泣きまくってる息子をあやしながら、おぶりながら、お義父さんのご飯の用意…同居して初めて、ストレスが爆発してしまいそうになりました。

ある日、大泣きする息子をおぶりながら、晩御飯の支度をしてて、どうにもこうにも泣き止まず、お義父さんが帰ってくるまでに!と必死になって晩御飯を作ってたんですが、堪らなくなって息子をおぶったまま外に飛び出しました。
たまたま夕陽が落ちる時で、その夕陽の美しいこと…
息を飲む美しさ、今でも忘れられません。
不思議と泣き止んだ息子とともに、夕陽が落ちるまで眺めていてハッ!としたんです。
「あっ!お義父さんって一人暮らし経験もある立派な大人やん!」と!

そこでさっそく帰ってきたお義父さんに「お義父さん~!ごめん!息子、ぜんぜん泣き止まなくって。今日はもう二階で寝かしつけちゃうね!」と言ってみました。
そしたらお義父さんも「そーか!そーか!寝かしちゃり~!」と晩御飯が出来上がってなかったのは残念そうでしたが(笑)

結局、私が必要以上に「お義父さんを豊かにする事」に、囚われてしまっていて、お義父さんからの頼み事、お使い事、すべてにOKしてたんですけど、今はbaby時期の息子優先!さらっと出来ないことは出来ないと伝えて笑顔で二階へ!
その場所にとどまってると、甘えられてしまうので(笑)

ストレスが爆発する前に気づけて良かったです。もしあのまま一人で抱えていたら、お義父さんにキツイ言葉を発してしまってたかもしれません。
その後、帰国した旦那さんからは「僕の父親が迷惑かけてすみません。陽万莉がいてくれて良かった!ありがとう」と言ってくれました。これは受け取って嬉しい旦那さんからの「伝える事」ですよね。

私の場合はお義父さんでしたが、きっと日常にはいっぱい伝えにくいことがありますよね。それを上手く処理できないと「わかってほしい」「察してほしい」「気づいてほしい」に陥る気がします。
私も日常でまだまだレッスン中ですが、もし相手に何か思う事があるのなら、できるだけ優しい言葉、美しい言葉で伝えていきたいですよね。
そういう風に伝える時に、笑顔で相手を思いやる言葉で、と教えてくださったのは美怜先生です。

息子もよく見て聞いてるので、今まで以上に言葉や伝え方には気をつけていきたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございます!
ではまた!

瀧井 陽万莉

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