異文化を知るということ

こんにちは。
月曜日担当の真里です。
今週も三連休でしたね。
ここ数日は涼しく衣替えをしましたが、今朝は暑さで起きると30℃…台風17号は温帯低気圧に変わりましたが北上中なので心配です。
天候の変化にはご注意ください。

9月20日からラグビーW杯が始まりました。
皆さん、ご覧になりましたか?


私はテレビで観戦しました。ラグビーの試合を今まで見たことがなくルールも知らないため、点数の入り方、ボールは後ろか横にしか投げてはいけないなど試合を見ながら学んでいます。
広いグランドを縦横無尽に走り、ぶつかり合うプレーには圧倒されます。
印象的だったのはハームタイムに選手の方々が走ってロッカールームに戻っていくこと。いろんなスポーツを見る機会がありますが、歩いている姿を見ることが多いので驚きです。

今回私が楽しみにしていたのがニュージーランド代表オールブラックスのハカ。


ハカとは本来はニュージーランドの先住民であるマオリ族の戦士が戦いの前に手を叩き、足を踏み鳴らし、自らの力を誇示し相手を威嚇する舞踊です。


私がハカを知ったのは5年ほど前、美怜先生のカウンセリングを受けた際にニュージーランドに行き、マオリ族の方々に触れる旅をすると良いとアドバイスを頂いたのがきっかけです。すぐに旅の計画をしましたが、マオリ文化が色濃く残っている街である北島のロトルアに行くツアーが少なく当時は個人旅行をする勇気もなかったため結局行けずじまいでした。

でもやはり頭の片隅には残っていて、W杯の事前番組などでハカを見ると私のアンテナがヒット!
気になって仕方ありません。
色々調べてみると「HAKA」の文字には「HA:息」、「KA:炎」と言う意味があり、結束してエネルギーを外に出し、集中するための儀式だそうです。
この「HA」の意味「息」はハワイ語でも同じ。
マオリ族は太平洋のポリネシア文化圏に属するニュージーランドの先住民なのでルーツはハワイと同じと言うこともあり私のアンテナにヒットしたのかもしれません。


ハカは部族の強さと結束力を表す手段。
現代では個人で仕事をする人が増えたり、核家族が増えたりとチームプレーも減っている様に感じますが、一致団結して同じ目標に向かってチーム(家族、会社の仲間、友人達)で頑張ることは一人一人の成長、喜びが何倍にもある素晴らしい経験だと改めて感じました。
人は一人では生きていけないので助け合うことは大切です。
ラグビーを通しての新たな学びに感謝です。
ウォークライ(魂の雄叫び)はニュージーランドのハカだけではなく、フィジー、トンガ、サモアなども行うとのことなので楽しみです。

今日は秋分の日。彼岸の中日です。
お彼岸は「ご先祖様を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日」。
今朝はお墓参りに行って来ました。
去年の秋分の日は熊野でのリトリートに参加していましたが、1年過ぎるのが早すぎますね。


何となく毎日を過ごしているとあっという間に日々が過ぎていきます。
もう一度気を引き締め自分の目標を立て直し、楽しみながらしっかり毎日を生きていきたいと思います。

「暑さ寒さも彼岸まで」
秋分の日を境に暑さも和らぎ涼しくなると言われていますし、寒さ防止のショールや上着を1枚お持ち頂くと良いかと思います。
皆様、お身体ご自愛ください。

皆様に笑顔が溢れる毎日になりますように。

Mahalo

南条 真里

コメント

このブログの人気の投稿

発見

今年の締めくくり

昔ながらの暮らしは素敵