からだと心のおさまり具合
こんにちは。咲那です。
いきなり夏がパタンと終わってしまった涼しさに、戸惑い気味ですが、みなさまいかがおすごしでしょうか。
私は、土曜日に八ヶ岳の麓で、木登りに挑戦しました。
ここでいう、木登りは、登る木にロープをわたし、身体にはハーネスというものを身に着けて、一つか、二つのロープと木に渡したロープと組み合わせて、登っていきます。
ツリークライミングといいますが、レクリエーションとして楽しめて、またプロとしても、ガーデニングの際に必要な技術です。なぜならば、木への負担が最小限に抑えられ、枝を剪定することができるからです。専門職で「アーボリスト」といいます。
アーボリストは、神社やお寺など、大きな機械が入れないところでは、需要があるのではないか、ということです。そんなかたちで神社やお寺に関われるなんて素敵なお仕事なんでしょう!と思います。
枝の剪定をするガーデナーのお仕事とは少し違いますが、日本には 昔から林業があり、なかなか、大変なお仕事ですね。
林業については、『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』という映画があり、こちらは、男気ぷんぷんの社会ですが、劇中にオオヤマツミノカミさまのお祭りがあるのですが、これがとても良いのです。
機会があれば、ぜひ観て下さいね。
日本において山や樹という存在がどういうものかを教えてもらえます。
話がそれてしまいした。
木登りに戻りますね。
何人かチャレンジした後に、自分の番がきたおかげもあって、するすると登れます。
木登りはとても楽しく、もっと知りたい!という気持ちがむくむくと出てきました。
自然豊かな八ヶ岳の麓で、美味しい空気をたくさん頂き、木登りをしてリフレッシュ、普段使っていない筋肉を使った肉体疲労はあるけれど、心は軽く元気になって帰って来ました。
そして、体を動かすことで随分と救われている、と思いました。
最近心身が重くなっていました。
私の場合、悩んだり、ショックを受けたりすると、身体が重くなり、内に内に入ってしまいます。
また、物事に集中しすぎても、食欲がなくなり、食べる時間さえ惜しいと思い、集中してやってしまいます。
つまり、切り替えが、あまり上手ではなくて…とかく体を置いてけぼりにしていく癖があります。
しかし、体を動かすと、
心とからだをきちんとおさまりよく戻してあげられる気がします。
また日常の些細な動作、例えば、いま何気に歩けていることが、どれだけありがたいか、と思うのでした。
そう、ほんとうは「いま、ここに集中」を心がけ、できていれば、自然に切り替えがおこり、日常の中でも充分からだと心のバランスをとることはできるのですよね🙆
からだと心、どちら側かに引っ張られすぎないよう、ほどよいバランスを保ちたいと思います。
さて
今日も一日
良き一日をお過ごしくださいね
長岡咲那
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