ルーツを辿る

おはようございます。
七月も半ばを過ぎましたが、今年は、梅雨が長いですね。
木曜日担当咲那です。

少し前のことになりますが、お墓参りに行ってきました。
梅雨真っただ中でしたが、雨にも降られず、過ごしやすい中でお参りできました。




このお墓参りは年に一度、家族で遠出をして行っているもので、今の自分に影響を強く与えて下さっている、言うなればルーツといえるご先祖様です。


皆様は自分自身のルーツに興味を持ったことがありますか。
ルーツを辿るには、家系図をご自身で書いてみることをおすすめします。
なぜなら、読み手No.1は子孫だと思うからです。書いているうちに、手に取るように、どんな歴史があったかわかります。それはもう、小説のようにドラマチックだったりします。
そして、ご先祖様も、子孫に読んでもらうのを待っているかもしれませんね。

カンナガラワークでも、家系図を読みときます。そこで、家系にも特徴、癖があることを教わりました。

例えば、私の家は両家共に、仲が良いとは言えない関係ですが、家系図を作って辿ったら、何世代も繰返していることがありました。父方、母方見事に類似しています!
家系の癖、不和の要因を知ると、不和も長い歴史の一つ。であれば深刻に思い悩むことではありませんね。それに癖を知ると、気をつけよう、と意識するようになります。
ただ、実際に不和の渦中にいると、辛いな、何もできないや…と思ってしまいそうになりますが、それでも、できることは、あるのではないでしょうか。

その一つが、先祖供養だとおもいます。

日本には春秋のお彼岸やお盆にお参りしたり、お盆では、おうちでも、もてなすという、素晴らしい慣習がありますね。
昔の方々は、大事なことをわかっていらっしゃる!


さて、今年もお供え用にお餅を大量にこしらえ、お花もたくさん用意し、草刈セットを車の中に乗り入れ、温泉宿に宿泊してきました。
まるで旅行ですが、一年に一度同じことをすると、あぁ今年も無事に来れました、と心から湧き出るものがあります。

あと、ご先祖様の土地を歩くと、グラウンディングがしっかりとする気がします。
真里さんが、偶然軸について書いてくださいました。ルーツを辿ることも軸をしっかりすることの一つだと思います。


最後に肉体について…じつは自分では何一つ作りだしていないと知ると愕然としませんか。
例えば、この身体は手も、足も、髪の毛も、爪も…すべて両親から受け継いだもの。その両親も、その両親から、そのまた両親も…と延々と遡ることができますね。

奇蹟の瞬間を積み重ね、ドラマチックに生きてきた、全てのご先祖さまに感謝して、きょうも1日元気に行ってきます。


みなさまも気をつけて、いってらっしゃいませ


長岡 咲那

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