癒し癒される日々
皆様 おはよう御座います。
祥衣です。
いよいよ明後日から宮島への感謝参りが始まります。初日は、早朝の弥山登拝から始まるので土曜日には広島に入り朝一番のフェリーに乗って宮島に入る予定です。
天気予報では、週末とても暖かく雨も降る予報になっていますが、今年はどの様なスタートになるのか楽しみです。
そして、今年初めて宮島でご一緒する仲間もいらっしゃいます。どうぞよろしくお願い致します!
現地での模様も皆様にシェア出来るよう準備していきたいと思っております。
お楽しみに!
迦音・須弥塾で開催されるワークですが、どこかに決める事なく古今東西の叡智と触れる機会を頂けます。
教え学びながら自分の生活に取り入れ実践して心の扱い方を鍛えて行くわけですが、先日友人との会話で自分の受け止め方が随分変わったなと感じる出来事がありました。
彼女は今年大学受験を迎えているお子様をお持ちでした。受験前の大学の選定から我が子の行く末を心配して沢山の愚痴をこぼしていた彼女。浮かんでくる感情にとても素直な彼女は、会う度に心配の内容が変わります。そんな心配をよそに無事に大学合格を決めて新しい生活に向かって進んで行くお子様の姿はとても逞しく輝いていました。
しかし、彼女の心配は尽きないのです。
大切に思っている我が子が、自分の手から飛び立とうとしているのを必死に止めようとする様に、無くなった心配の穴を埋めるように問題でもない事をかき集め最終的に「ずっと私の傍を離れずにいて欲しい」とまで言っておられました。
この言葉、私も母親から言われ続けた言葉で、耳にした瞬間とても胸が痛くなりました。私自身結婚する事で親元から離れ、言葉の呪縛から解放されたと感じていましたが、やはり心に残っている欠片が母親の顔を見るとムクっと顔を出し無条件に母の思いに沿って動こうとしてしまいます。
ある時、母親にどんな気持ちで言葉を投げかけたのか尋ねてみた時「そんな事言ってたっけ??」と返され呆気にとられました。
私が勝手に言葉を解釈して、寄り添わなくてはと思い込み、がんじがらめになっていた事に気がついたのです。
須弥塾で心の取り扱い方を学んでいたからこそ、心の傷に気がつくことも出来、母親を恐れることなく尋ねる事が出来ました。
結果的に自身の思い込みだった事で、ひとつインナーチャイルドが癒されるたのです。
私に愚痴をこぼす彼女も相手が私なので寂しさを吐露しているのがよく分かります。振り返ってみれば「そんな事もあったね」と笑える日が来る事を祈っています。
最後までご覧頂きありがとう御座いました。
富沢祥衣
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