北斎の娘

 皆様いかがお過ごしでしょうか?迦音アンバサダーの清水瑠璃子です。

明け方はかなり気温が下がってきましたね。暖かなお布団から出たくないです(^.^)

そんな時は、白湯に生姜を少し擦ったものを入れて頂きますと体がポカポカしてきます。苦手な方ははハチミツやレモンを追加しても美味しいです。これをいただいてから、朝散歩へいざ出発!冷たい空気ですが、やはり朝一は氣が良いですね。


最近、葛飾北斎に惹かれる自分がおりまして、少し前なんですが、映画「おーい、応為」を観てまいりましたので、その時に感じた事を書かせて頂きます。

北斎の娘、お栄の話しです。長澤まさみさんが主演で葛飾応為を、北斎は永瀬正敏さんが演じてます。親であり師である父北斎と、共に生きる人生を描いています。絵師の男性と結婚しますが、離婚。家事が苦手で、酒とキセルタバコが好きで男っぽく、あまり着るもにこだわらない。芯が通っている。そして優しいとこもある絵の才能溢れる女性です。美人画は北斎もその才能を認めていました。応為は父が付けてくれた絵師の名前です。


映画をみていて、この応為や北斎が生きていた江戸の時代がとても良くて、人情があふれている。便利な世の中ではないけど、それなりに活気があり人の心は温かく、一生懸命に生きている時代。自然とも共存し、一人一人が神のように自分ができる事を精一杯やって生きていたんだろうと感じさせてくれました。私もこんな時代に生きたい、このくらいまで日本の暮らしが戻ったらいいかもなーと思いました。


北斎は90歳まで生きたのですが、もしかしたら、晩年書いた絵は、応為が手伝い書いたものもあったかもしれませんね。なんだか、応為さんも、現代だったら生きやすかったかもなーと、きっと素敵な絵師として有名になられたかもしれません。

 

どんな人だったんだろう?どんな人生だったんだろ!と少し興味ある方の人生を知るのに、本を読んだり、映画をみたりするのは自分にとって、本当に贅沢な時間であります。その時、私の胸の奥に刺さったり、取り出されたり、解放されたり、ギューて締め付けられたり。来年50歳を迎えますが、江戸時代では平気寿命を迎えます。この先は、「儲けもん」と思い、頂いた命を無駄にしない、何かのお役にに立てるよう生きれたら幸いです。


やってみたいなって思う事をなるべく先延ばししない、尊敬する方々を知り自分の生活にも落とし込んでみる、神仏ご先祖様を大事に思う、自分と向き合い自分ファーストになる。そして自分の知識で誰かが救われるかも!これらは、迦音で学んだからこそ気づいたこと。良かったら、皆様も、私達と一緒に学んでみませんか?

迦音須弥塾 年越し感謝フェアお知らせ


今日は、私が最近気になる人物のことと、感じたことを書かせていただきました。最後までご覧くださり、ありがとうございました。


清水瑠璃子

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