平和への祈り

みなさまこんにちは。

5月21日は、小満という節気を迎えました。

「あらゆる生命が天地に満ち始める」

という意味の節気です。日ごとに上昇する気温に、麦はおおきく穂を実らせ、草木の緑は、色濃くなっていっております。


前回のブログにて、

広島市で先進7カ国首脳会議(G7サミット)が開催されるとお伝えしておりました。

かつてない、厳戒態勢で、毎日上空には何機かヘリコプターが飛んでおり、警察車両が多数

行きかう中、市民も鳥肌が立つ場面もありましたが、無事、幕を閉じました。

期間中は、市内あちこち、通行止め、G7サミットに伴う交通規制に、工場の閉業、店舗の休業も多く、

広島市民の約3割以上の方が外出を控え仕事を休み、息を潜めて自宅で待機していたようです。

市内道路は、車もとても少なく、3日間閑散とした街になっておりましたが、昨日からようやく日常を取り戻して、安堵しております。


1番早く広島入りをされた首脳は、イタリアのジョルジャ・メローニ首相でした。

私と同じ歳の46歳というだけでも驚きなのに、美しい容姿の女性の首相で、堂々たる立ち振る舞いに驚きました。

1番若い首相は、イギリスのリシ・スナク首相。大きなキラキラした目をお持ちで、カープの靴下をはいて岸田総理にアピールされておられたのが印象的でした。

今更ですが、ヨーロッパは、若くてエネルギッシュな首相陣が多かったです。日本も若くて

強いエネルギーのある議員にどんどん活躍して欲しい!と強く思いました。

今回のサミットは、核保有国と、その核に頼る国からなるG7の枠組みで核軍縮を語ることの矛盾が色濃く出た。との指摘もありました。

しかし、3日間の会期中、拡大会合を含めれば、核保有国4カ国を含む16カ国の首脳が核の被爆の実態に向き合ったのは、大きな一つの成果だと思います。


岸田総理も、核兵器保有国の米英仏印を含む世界のリーダーたちをあたたかく、力強く迎え入れた姿がありました。議長を務めて休みなくサミットの対応をされた数日間であったと思います。

全国各地から来られた警察、特別派遣部隊にも、お疲れ様でした、守ってくださってありがとうございました!と、感謝申し上げたいです。

本当にお疲れ様でした。

各国に、ヒロシマの声を胸に刻んでいただき、核兵器も戦争もない世界へと行動する起点としていただきたいです。

そして、主婦はまた、この地球の平和と、世界の人々が笑顔で生きていけるように祈ってまいります。

樋口歌奏


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