唯足るを知る

皆さま、こんにちは。
迦音アンバサダーの一恵です。

本日もアンバサダー・ブログをお読みいただき、ありがとうございます。

今年のゴールデンウィークも緊急事態宣言の中、皆さまはどのようにお過ごしでしたでしょうか。

私は、近所をウォーキングしたり、氏神さまへご挨拶に行っていました。

参拝への帰り道は、少し遠回り。
蓮華のお花が満開でした。


花のたましい

  散ったお花のたましいは、
        み仏さまの花ぞのに、
  ひとつ残らずうまれるの。

     だって、お花はやさしくて、
        おてんとうさまが呼ぶときに、
        ぱっとひらいて、ほほえんで、

        蝶々にあまい蜜をやり、
        人にゃ匂いをみなくれて、

        風がおいでとよぶときに、
        やはりすなおについてゆき、

        なきがらさえも、ままごとの
        御飯になってくれるから。

~『金子みすヾ詩集』より

そして、ゴールデンウィークの最終日は須弥塾でのワークと
週末2日間は、ワンネスヨガのレッスン

どちらも『自分の内側を知る』というテーマでした。

私事ですが、普段は生活に困窮している方々の相談のお仕事をさせていただいています。
今はコロナ渦で、色んな方々が相談に来られてお話をうかがったり、水面下で誰に話したらいいかわからない、そういう方もいらっしゃると聞いています。

そういう中で私も
ブレることも、心がざわつくときも、悶々とすることも、いろいろあります。

そういう時って、普段わかっていない自分のことがさらにわからなくなったり

頑張らなくていいところにエネルギー使って疲労困憊したり

周りのことが見えなくなることもあります。

けれど自問自答してみると
困っている状況なら
どこかに手を差し伸べてくれる人がいる。

もし『自分には何もない』と思っているなら、『無い』に視点を置いていないか?

もし『自分がこうなったのは、誰かや周りのせい』と思っているなら、本当にそうなのか。

そういう自分も受け止め、ただ観察して、ただ『私』だけを見つめるだけで、目に見えるもの見えないものに、生かされていて、ただ今の自分って本当は満たされていたんだと、少しだけ視点を変えてみるだけで、見える世界が変わってくると思います。


それを紐解くヒントは、須弥塾の学びにありますよ。

仏教学はストリーミングでの受講が可能です。

ぜひ、たくさんの方に知っていただけたら嬉しく思います。

そして、私の他のアンバサダーの方々のブログにも、須弥塾の学びで感じたことを発信されています。
ぜひ、そちらもご覧いただけたらと思います。


最後まで、お読みいただきありがとうございます。

あなたにとって、素晴らしいあなたを発見できる機会に恵まれますように。

Lokah Samastah Sukhino Bhavantu

迦音アンバサダー
小川  一恵

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