ご縁を引き寄せるもの

こんにちは

迦音アンバサダー北原千楓です。

2月になりました。

早いものでこの頃関東では日差しの変化を
日々感じるようになってきました。
春はもうすぐそこまで来ているようですね。


先日、宮沢賢治のドキュメンタリーを観ました。


このドキュメンタリーの前半では宮沢賢治と友人の保阪嘉内との関係が描かれていました。

保阪嘉内は大学時代の友人で
賢治の思想や物語の発想に大いに影響を与えたとのこと。
「銀河鉄道の夜」のカンパネルラのモデルにもなったそうです。

特に流れ星を電車に置き換えて夜空を走らせるという着想。

これは保阪嘉内が実際に見たハレー彗星の印象を
と記していて
それが「銀河鉄道の夜」のモチーフとなったという事でした。



宮沢賢治は孤高の作家というイメージがあったので、
ドキュメンタリーで描かれていた
生き生きとした学生時代の話や
友人との交流は大変新鮮な印象を持ちました。


そしてこうした友人との交流が
化学反応のように賢治と反応し
素晴らしい作品につながったのだということにも大変驚きました。





仏教学で学んだ「ご縁」とは
まさにこのことだなと感じました。

縁は自分の行いで引き寄せるものなのですね。





カンナガラワークや仏教学を学ぶようになって
ものの見方が変わってきました。

特に映画や小説の話は以前と受け取る印象が大きく変わることもよくあります。

今改めて宮沢賢治の作品を読み返すと
まさにスピリチュアルの世界を描いていることに驚かされます。

当時は難解だった「春と修羅」も
目頭が熱くなる感覚を覚えます。

今後も宮沢賢治の作品を
大切に読み続けていきたいと思います。


本日もお読み頂きありがとうございます。
みなさまにとって素敵な一日でありますように。



北原千楓

コメント

このブログの人気の投稿

発見

今年の締めくくり

昔ながらの暮らしは素敵