自愛


おはようございます。千楓(ちほ)です。
私の住む首都圏ではコロナウイルスの感染が広がっています。正しく備えて冷静な対応を心がけていきたいです。


先日、伊勢神宮におかげ参りをさせて頂きました。今回のお参りでは呼吸に意識を向けるよう意識しました。鳥居からお社に近づくに連れて、深い呼吸が出来るようになっていきます。それが清らかな場所を体感するヒントになります。

内宮からの日の出



そんなお参りの中で、ふと「自分をもっと大切にしよう」と思うことがありました。


私は自信の無さがゆえに、自分自身を必要以上に厳しく扱ってしまうところがあります。人と接するときは、自分を下に置いてしまう癖もあります。なかなか自分の意見が言えなかったりして、「私が我慢すればいい」と思ってしまうのです。また、たまにお褒め頂いたりしても、素直に気持ちを受け取れないこともあります。「そんなことないです」、なんて否定的なことを言ってしまって、自分のことも、せっかく褒めてくださったお相手のことも傷つけ、自己嫌悪なんてこともあります。

花はただそこにあるだけで美しい



「息」という漢字は「自分の心」と書きますよね。
参拝中に呼吸をして清らかな気に触れることで、より自分の心を感じやすくなっていったのかもしれません。


旅の中で自分を責めてきた行為を思い出しました。
「もう十分だよ。流してあげよう。」
伊勢のお参りを終え、五十鈴川の清らかな水でそんな気持ちを流すことが出来たように思います。





外側が騒がしいとき、自分をしっかり持つことの大切さを実感します。
自分で自分を愛していくこと。
これがどんなウィルスにも負けない最高の免疫法の一つだとも思うのです。


「ご自愛ください」というご挨拶があります。
言って頂くととても暖かい気持ちになったり、逆にハッとさせられたりすることもあります。


皆様にはくれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。


本日もお読み頂きありがとうございます。


北原千楓

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