エッセンシャルオイル選び

こんにちは。咲那です。

みなさま、新型コロナウィルスの件でマスクが品薄になっているそうです。
きちんと予防対策とっていらっしゃいますか。
うちでもマスクと水をいつもより多く用意しております。
あと、手洗い、うがいも大事ですね。

手洗い、といえばわたしは固形石鹸が好きでなのですが、先日ティートリーとユーカリの精油入りの石鹸がウイルスを除去する石鹸として売られていて、つい買ってしまいました。


良質なオイルの含有量が多い石鹸は風通しよくしておくと良いですね。


ティートリーやユーカリの精油に含まれている成分には、抗菌・抗ウイルス作用があるので、アロマポットで焚いたり、これらの精油でスプレーを作り、マスクにシュッシュッとふきかけて取り入れても良いかもしれません。

精油というものは、植物の芳香成分ですが、大量の植物からなんらかの方法(水蒸気蒸留が多いです)で抽出したものなので、とても濃厚です。

精油を直接嗅ぐと、私の場合強すぎて少し頭が痛くなるほどです。なので、必ず希釈して使うのが基本ですが、今週末のイベントの準備のために、アロマスプレーを作ってみました。

アロマを使ったスプレー作りといえば、おそらく好きな香りでブレンドするか、効能重視、まさに今の時期でいえば、風邪、ウイルス、花粉対策によりスプレー作りが一般的だと思います。


  この時期安定の精油3つですね

今回ご案内中のデイワークでのアロマクラフトでは、好きな香りでもなく、効能でもなく、香りも嗅がないで選んでいくことになります。

私は、好きか嫌いかは直感的なものだと思っていたので、それは本能的なものだから、好き嫌いを基準にしても、自分に合った精油を選んでいるのではないか、と思っていたのですが、そんな時に実は必ずしも、そうではないらしいと思う学術論文を目にしました。

その論文によると、人は匂いを感じた時に 「快・不快」「好き・嫌い」 という「情動的な反応」を示すのですが、香りに対するその反応には、遺伝的に先天的な要因で起こるものと、経験によっておこるものがある、ということなのだそうです。

昔から、この匂いが好き、というものが誰しもあると思うのですが、その匂いが好きなのは、その匂いにまつわる良いイメージがあり、そういう経験によって、好きになったのか、本質的に好きなのか判別するのはとても難しいことだと思います…。それを調べるために、その学術論文では、「快・不快」を本能的、「好き・嫌い」の反応は、経験値によるものとして実験したそうです。

なかなか面白いと思いました。

私、愛犬の香ばしい匂い🐾が大好きなんですけど、この話をしたら、もしかして…犬だったの…???なんてあらぬ想像をされてしまいたが、
間違いなく、私と愛犬の過ごしている時間、愛情が香ばしいと感じるのです。

話がそれましたが、好き嫌いで選んでも、本質的に合うものを選んだことにはならないのだ、とわかったので、今回のデイワークでの精油の選び方は、好き嫌いでは選ばないのです。
そして、匂いも嗅がず、効能でも選びませんが、選んだ後に、ご自身でスプレーを作っていただくものになっていて、私が保持している精油と、千楓さんが保持している精油から選んでいただけるようになっています。

また、精油の種類は、一般的に扱い易い精油をご用意しております。
同じ精油でも、メーカーも産地も違うものもあるのと、抽出した段階が違うものもあるので、たとえ同じ名前の精油でも、それぞれの精油がもっている気の違いを体験していただけるのでは、と思います。

ブレンドされたものを初めて、その香りを体験談していただくものですが、これが、なかなか面白いものです。

精油そのものは、濃縮されたものなので瓶からかおるその香りと、希釈された時の香りが違います。やはり、希釈された時の香りは、精油のらしさ、がでているとおもいます。

また、選んだ精油の効能と自分の最近の症状と照らし合わせて、最近睡眠不足だった人が、睡眠トラブルに良い精油を選んでいた、なんてこともありました。

あと、香りのブレンドは、香水を作るときと同じように、ノートを参考にするので、香りに奥行きがうまれ、段階で香るためとても味わい深い香りになります。

さて、自分にあった精油スプレーの出来上がりですが、出来上がったアロマの香りでどんな感じになるのでしょうか。

「快・不快」「好き・嫌い」ではない反応がおこるのでしょうか。

オープン体験クラスのデイワークの申し込みは本日までとなっております。

ワンネスヨガの申し込みは、当日受付もしております。

今日も良き一日をお過ごしください

長岡咲那


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