今年の抱負は

こんにちは。咲那です。

お正月の気分から、そろそろ日常に戻りつつある頃でしょうか。

今年は9連休と長いお休みでした。
どんな時間を過ごしましたか。

わたしは、日付が変わるとき、年神様にご挨拶をして、朝になったら氏神様にお参りに行きました。

そのあと移動して、母と一緒に時間を過ごし、お節を頂きました。

また、次の日は、お墓参りにいきました。

ここ数年、こんな風に遠出することもなく、のんびりと過ごしております。

そして、今年はネットから離れて、本を読んだり、ビデオを観たりしておりました。


   ©️映画『あん』製作委員会/COMME DES CINEMAS/TWENTY TWENTY VISION/MAM/ZDF-ARTE


そこで、樹木希林さん主演の『あん』という映画を観ました。

ご存知でしょうか。

私は、この映画を観て樹木希林さんの素晴らしさに心が動きました。

劇中で、希林さん演じる主人公、徳江さんの炊くあんこがとっても美味しそう!なのですが、徳江さんの小豆の扱いが本当に素敵なのです。

徳江さんは、小豆を目の前にして、その小豆がどんな旅をして自分のところにやってきたか、目を閉じるとその小豆の一生がわかってしまうんですね。

劇中では『聞こえる』と表現しておりました。

そして、最後に自分のとこにやってきた小豆をおもてなしするように丁重に扱い炊くものですから美味しいはずです。

この映画には、心うつセリフが多く、『あん』で検索すると 名言という言葉もヒットします。

そして、多くの方が、好きなセルフとしておっしゃっていることば、私も、好きです

ねえ、店長さん。わたしたちはこの世を見るために、聞くために生まれてきた。だとすれば、何かになれなくても わたしたちには、生きる意味が、あるのよ。

映画『あん』より


実は最近自分の不甲斐なさにガッカリしてしまい…なんで、こうなっちゃったのかな…
残念だなぁ、と思う状態が続いたのです。

そんな時にアンバサダーの陽万莉さんとやりとりしていたら、

「地球エンジョイしてるじゃないですか⁉️」

と返ってきました。

笑ってしまいましたが、言ってることは全く同じことだと思います。


私達は、地球で、経験を積むために生まれてきた


そして「見て」「聞く」こと。

これは、コミュニケーションですね。

さらに、伝える、とかあると思うのですが…

この「聞く」ことがコミュニケーションであることをすっかり抜けていたときづくのでした。

私が「見て」いるものは、すべて私というフィルター、レンズ越しに「見て」いるということを忘れないようにしよう。

もし、意見が違う時、訂正する前に
相手の立場になって「聞こう」

それでも、うまくいかなくて、嫌になっちゃうかもしれない…

そんなときに、あぁ、嫌になっちゃう、一生懸命やったのに…と思う時、
この、経験、それが、喜びでも痛みでも味わうために来たのだ、と思える自分でいたいと思うのでした。

そして、徳江さんのように、

耳を澄ませて、『聞き』『見て』
ご縁あり私のところに来てくれた生きとしいけるもの全てにおもてなしをするような気持ちで、丁寧に扱う。

それは、自分自身においても同じようにする

「聞く」とは自分の内なる声も聞くこと。

これを今年の抱負として一年チャレンジしていきたいと思います。


どうぞ宜しくお願いします。

みなさまにとって、良い一年でありますように

長岡咲那




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